Crypto-Hidaのお話

クリプトHidaが音楽や趣味のことなどを更新します。

FERNANDES風ストラップの作り方

布袋さんがBOØWY時代から1990年初頭まで使っていたFERNANDESのストラップが

あるじゃないですか。

 

それ、肩パッドの裏が赤色なんですよね!

ラクマより

 

このがとてもかっこいいんですよ!

 

でも、

今はもう廃盤で、中古だと

とても高いんです!!

 

(大体8000円〜10000円!)

 

 

それではとても価格に見合わないので...

 

 

「ないなら作りましょう!」

(↑僕も座右の銘の一つ)

 

 

 

というわけで、僕のいつも使っているFenderストラップを改造します!

 

普通の布だと端がほつれるので、おそらくフェルトかなんかでしょう。

 

 

早速フェルトを買ってきて、採寸。

フェルト採寸

 

採寸したら、

 

切り取って、

 

クリップで止めて、

 

いざミシン!

セットしたところ

 

だが、

 

上糸と下糸が全然絡まらないんです!

 

革だからか?

 

 

結局、裏返して縫うと、かろうじて縫うことができました。

(上糸が赤、下糸が黒です。)

 

それでも少し糸が飛んでしまうところがあるので、

ところどころ糸が飛ぶ

 

何度もその上から縫い直しました!

 

外側

途中手縫いでできるか試してみましたが、硬すぎて針が折れました。

 

右のほうに写っているのがその折れた針です。

 

 

そして、ついに

 

完成!

完成図1

 

なんやかんやあって、かなり綺麗にできました!

 

もし作る方の参考になれば幸いです。

 

クリプトHida

布袋モデル:細部まで見るマニアックな世界 FERNANDES TE-95ht・TE-240ht、Zodiac TC-HOTEIなど

僕は結構布袋モデルを細部まで見るのが好きで、

自分のX(旧Twitter)などでもよく議論していますが、

 

今回はそれを追加情報を加えてまとめます!

 

 

TE-HOTEI 現在の布袋さんMAIN

 

ではいきましょう!

 

マニアックな布袋モデルの世界へ!

 

 

その1 ボディ

 

おそらく多くの人がわかっていると思いますが、布袋さんMAINは

16F接続。

 

市販のZodiac製TC-HOTEI も全て同じ

16F接続。

 

90年代から発売されていたFERNANDES製プロモデル(TE-240ht など)も

16F接続。

※パンサー450さんが紹介されていたサスティニアックのプロモデルは、16.5F接続でした。なんででしょうね?

 

FERNANDES製TE-95ht やTE-115ht は制作時期によって接続のフレットが異なる。

 

初期型TE-95ht のみ、16F接続。

自分の初期型。


その後のTE-95ht やTE-115ht は

16.5接続や17F接続など、だいぶばらつきがある。

パンサー450さんの投稿でXでもとても盛り上がってましたね。

 

※サイドはばらつきがあるが、裏から見るとあまり変わらない。ネックプレートの大きさは全て共通。

 

 

現行のTEJ Deluxe 2S/SUSは、17F接続で、接続部分のボディ6弦側が異様に細い。

TEJ ELT

 

 

 

同じく現行のTEJ STDは、

 

なんと!

 

16F接続!?

TEJ STD SH

と思っていたのですが、ある方からご指摘をいただいて、

 

ネットで画像を漁ってよく見ると...

TEJ-STD

TEJ-STD

 

16.2〜16.5Fくらい(?)でした!

 

FERNANDESウェブサイトの画像は16Fぐらいに見えるんですけどね。

FERNANDES TEJ-STD

 

その方が言うには、「年代によって型が違うのでしょうか」とのことでした。

 

ここは今後もリサーチを続けていこうと思います!

 

 

 

 

ん〜

 

でも、

 

なんでSTDよりも高いDeluxeは接続がSTDよりも浅いんでしょう🧐?

 

ちなみに、Xで別のある方と話していたら、STDはポジションマークの大きさが違うらしいです。確かに上の写真でも若干小さいことがわかりますね。

 

 

 

 

 

ちなみに6弦側は気にする人が多いですが、1弦側はどうでしょうか?

MAIN 20.5

 

TC-HOTEI

TEJ TE-95ht

珍しい個体

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ボディのライン

 

TE-95ht は、最初期型は手書きラインですが、その後はプリントラインになります。

 

手書きからプリントに移行する際の個体は、2パターンのラインがあります。

1つ目

2つ目


おそらく1つ目→2つ目の順番で変遷したと考えられます。

この2パターンは16F接続のものだけです。

 

 

そして、中期〜後期のプリントラインへ。

3つ目

もちろん③のタイプが圧倒的に多いですね。

 

 

 

 

 

 

また、ZodiacのTC-HOTEIは、ラインが布袋さんのMAINをスキャンしたデータを使っているため、そっくり。

ただし、布袋さんMAINは、塗装の掠れ(?)があるところがあり、これは注意してみないと分かりずらい。

布袋さんMAIN。よく見ると、白と黒の間に手描き感が感じられる。(インタビュー記事より)

guitarmagazine.jp

 

FERNANDESのプロモデルは、模様が少し違う。

あるプロモデル(パンサー450さんのブログ記事より)

布袋さんMAIN

赤丸のところがわかりやすいですかね?

(印をつけたところ以外でも違いがあります。)

 

 

ちなみに僕は、

ポイント

よくネットでTEJにカッティングシートを貼ったものや、再塗装したものを見かけますが、ここが若干外側に向かって太くなっていないと、

「そこちょっと違うんだよな〜」

と感じてしまいます!

でも別にここまで気にする人は少ないと思うので、もちろん口には出しませんけどね!

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・

 

プロモデルの中でも個体によって違いがあるらしく、布袋さんMAINよりもだいぶうねうねしたラインのものがあります。もしかすると、作っていた工場の違いかもしれません。

デジマートにあった個体

 

そして、TEJ-95Sとは違い、この上の写真の個体や布袋さんのFERNANDESサスティニアックはローラーナットのローラーが黒いですが、

 

パンサー450さんによると、同じくプラスチック製だそうです。

オークションに出ていた個体

 

 

 

 

 

接続フレット数だけでなく、ボディとネックのバインディングの高さにも差があります。

いろいろ

 

 

 

 

 

 

 

 

その2 ヘッド

 

布袋さんMAINは、

僕の考察では

 

・6弦側が上から真っ直ぐ進み、急に曲がる。

・1弦ペグ下は、ワッシャーがもう一つちょうど入る。

・6弦側の角は90°で曲がる。

・ナットの溝はペグの角度に合わせられている。(時期によっては合っていない時もある)

・ヘッド1弦下の切り欠きがとても大きい。

現在の布袋さんMAIN

BOØWY 1224 THE ORIGINALより

FERNANDES時代の布袋さんMAIN(パンサー450さんのブログ記事より)

 

と言った特徴があります。

 

FERNANDES時代のMAINは、6弦側のカーブが少しだけZodiacのMAINより緩やか?

詳細画像

明らかにまっすぐな部分があるので、後述する③のタイプでは明らかにないんですが...

 

 

ここが不思議なところで、FERNANDES時代のMAINは市販の初期型TE-95htとは違うようなんです。

 

FERNANDESのネックからZodiacに変わった時も、この少し現在のMAINとは違う形だったような気がします。

 

ここもまだリサーチが必要なところです。

 

・・・・・・・・・

 

 

 

 

比べて、一般的なTC-HOTEI はなだらかなカーブを描く。25thアニバーサリーモデルは布袋さんMAINよりも太い。ヘッド1弦下の切り欠きは、あるものとない(単調でスムーズにヘッドの先と繋がる)ものがある。

TC-HOTEI

TC-HOTEI 35th



ただし、パンサー450さんがYouTubeで紹介していたTC-180Hは布袋さんMAINそっくり。

TC-180H パンサー450さんが紹介していた個体



 

 

現行の

 

TEJ Standardラインは、

TEJ-STD

ロゴが内側にあるのちょっとダサいんですよね...

 

 

 

TEJ Deluxe 2S/SUSは、概ね布袋さんMAINにそっくりで、ひと回り小さい。

TEJ-ELT

初期型TE-95ht も、概ね布袋さんMAINにそっくりで、ひと回り小さい。

 

 

ここからは、

TE-95ht とTE-115ht のヘッド大きく分けて3+1タイプを紹介!

 

①大 ・初期型(1989年まで)に多い 1弦下の切り欠きがしっかりある レア 布袋さんMAINに近い



②細長偏り ・中期型〜後期型(1990〜2000年頃まで)に多い 5弦が少し曲がる



③小 ・中期~後期型(1990〜2000年頃まで)に多い 1弦下の切り欠きがほぼない ごくたまに5弦が右に曲がるものがある (これが1番多い)



④細長小 

TE-115htのみ

 超後期型(2000年代後半から)

のみ 1弦下の切り欠き&ヘッド裏のシリアルがある物とない物がある

たまに、この形のヘッドの個体でTE-95htと称されて売られている個体がありますが、

おそらく

それはあり得ません。

TE-115htでしょう。

 

まあそこまで気にする人はいないかもしれませんけどね。

 

 

 

このように形が異なるものがあるのは、FERNANDESが外部の工場に生産を委託していたからかもしれませんね。一時期Xではその話題で盛り上がっていました。

 

 

 

ちなみに、TEJ-70よりも安いものは、また違う形です。

 

 

 

FERNANDESプロモデルはもちろん、FERNANDES時代の布袋さんMAINにとても近いです。

TE-380ht(パンサー450さんのブログ記事より)

ただ、TE-380htは布袋さんMAINに近くても、

 

90年代のTE-240htの中には少し小さめで③に近いものもあるので、

「あれ?」

となることがあります。

 

 

ここで、ほぼ誰も気にしないかもしれませんが、

FERNANDESのロゴの位置も個体ごとに違います。

布袋さんMAIN

初期型の一つ

中期型の一つ

プロモデルの一つ

初期型もう一つ

サスティ二アックのプロモデルの一つ






 

 

 

写真を引用させていただいた、パンサー450さんのブログ記事は↓

ameblo.jp

ameblo.jp

 

 

 

※またそのうち追記します。

 

最終更新日:2024/03/17

 

クリプトHida

Poisonを熱く語る

“Love is the Poison”

 

 

日本語で

 

恋は猛毒

 

「Poison」は、1995年初頭の125日に発表されたもので、GUITARHYTHMの終焉を表しているとも解釈できる、布袋さんの曲の中で一番売れたシングルです。

 

布袋さんはこのシングルを境にヒットチャートに挑戦していきます。

 

シングル。最初に見た時なんか怖そうな見た目だと思いました。爪も。

 

今回は、そんなPoisonについて僕が

独断と偏見で熱く語っていきます😆

 

 

ただ、僕はギター弾き屋さんなので、ギタリスト目線にどうしてもなってしまうと思います💦し、間違ったことも言うかもしれません。

完全には信頼しないでください!😅

 

 

 

 

今回は曲の流れを追って語っていきます!

 

それでは行きましょう!

 

僕の演奏動画

https://www.youtube.com/watch?v=hsGQhtXAwGQ

 

【イントロ】

チ、チ、 チ、チ、チ、(チ)、

デンデンデン、デン、デンデンデン、デン、

 

1、2、 1、2、3、(4)、

ドラムのハイハットがあり、

 

圧巻のベースライン。

音はDAだけでシンプルでありながら、ビートが感じられ、鳥肌が立つほどゾクゾクします!

 

そして布袋さんのギタが重なってきます。

 

 

 

来るぞー!

 

 

 

 

【(初っ端から)後サビ】

Love! Love!Love! Love is the poison!

Love! Love!Love! Love is the poison!

乗りやすい歌詞とリズム。

最初からもうトップギアなんですよね!

 

そして、この曲はメインギターとサイドギターがそれぞれオクターブ奏法で演奏してそれが重なることでコード感を出すという、布袋さんの曲ではあまりないアプローチです。

(※オクターブ奏法:ある音とその1オクターブ高い音を同時に弾くギター演奏方法)

 

そのせいか、キーボードを除いたバンドの弦楽器はベースの短音、メインギターとサイドギター2音を合わせて3音で多様なコード感を出すから、非常にミックス度合いが気持ちいんですよね。

 

 

 

 

Aメロ】

ここがいい意味で裏切る曲調なんですよ!

コード進行を見てみると、

 

D→Dmaj7(メジャー7)→D7→B→…

(「Baby…銀の指輪で 12時の針に 手錠を掛けろ」のところ)

となっていて、

 

中身の音を見ると

D(レ)→C♯(ドのシャープ)→C(ド)→B(シ)と、

下がる!下がる!下がる!下がる!

 

上がらないんかい!そこまで下がるんかい!と。

 

作詞は森雪之丞さんですね。「12時の針に手錠を掛ける」なんて、洒落た表現ですね。

 

その次に、B→Emに。

この兆候として、Dmaj7→D7と、渋いコード進行

(偏見です%&$)

が続くのに、D7→Bと、いきなりプレーンなコードが来て雰囲気が

ファッ   と

変わるんですよね。

 

 

そして、Em→A7となるわけですが、ここも変わる音としてはベース、メイン・サイドギターのうちベースの音だけで、知らないうちに裏で次に進む道筋を作っていく感じになっています。

(伝わりますか?💦

 

 

まあそんなこんなで。

この曲はメジャーとマイナーの交錯がとても美しい曲なんですよね。

後でそのことにも度々触れます。

 

 

 

 

Bメロ】

ここはギターパートがお休みになる部分です。

 

途中のキーボードとシンセの音が味を出しています。

そのちょい足し音のリズムが、

「悲劇を招くとし〜ても〜」の「し〜」からの4つのキーボード音と、その直後のトリッキーなシンセ音。

いい。

「二人の 出会いが 遅すぎて」のところが、「二人の」「出会いが」「遅すぅぎて」と、1、2、3の拍子になっているところも好きです。

 

その後のコードG→C♯m7-5→F♯

(「愛し合う他にな〜にが、出来る」・「孤独で張り裂けそ〜な身体」のとこ)

は、メジャーとメジャーでフラット5を挟むというところがまた!すごいなあ。あまり複雑なコードはよくわかりませんが😆

 

 

あと、2度目のBメロの最後、サビに繋がるところの

「闇に燃やして~」の歌の音。

なんか雰囲気がガラリと変わってサビに向かってグワ~っと登って行ってる感じがするんですよね~。

 

皆さんはどう思います?

 

 

 

 

 

 

Aメロ】 【Bメロ】

 

 

 

 

【サビ】

「接~で、そ~ぉそーおるせ~つ~~さ~は 2人だけの夜を今日もわせるぅ Poison

 

もう最高です。

ただ、これが結構歌いづらいんですよね。

 

「接〜吻で、そ〜ぉそ〜おる」の所が、

「接~吻で」で下がり、「そ~ぉそ~おる」で一気に音が上がるのが非常に歌いづらい!

ただ、そこがうまくいけばかなり歌い甲斐のある部分だと思います。僕は声が低いので1オクターブ下でしかできませんが

 

 

サビの前半のコードを見てみると、

Bm→Em→A→A/G→F♯m→…となってます。

2つのマイナーコードから、メジャーを経てまたマイナーへ。

 

A→A/G→F♯mの所で、

音がA(ラ)→G(ソ)→F♯(ファのシャープ)とスムーズに下降しながら曲の雰囲気を変える。Aメロの最初と似たようなことが起こっています。

流石。

 

サビの全体の流れを見てみても、前側の3/4で大きく上下に揺れ動いて、最後の1/4で収束していく感じでしょうか?(ホントに伝わる?)

 

 

 

【ソロ】

ソロは、サイドギタークリーンソロと、布袋さんの歪みのソロの2段ソロになっているのですが、

 

まず、サビからソロに移り変わる部分が、

DからEに転調してる?

とも感じるんですよね〜。もしかしたら転調じゃないかもしれません。わかりません。(誰か教えて...)

 

 

 

一応コードは、E→C♯m→A→Aとなっているようです。

だから、中の音がE(ミ)→E(ミ)→E(ミ)→E(ミ)となっていて、

 

雰囲気的にはガラリと変わる感覚なんですよね〜

 

まるでいきなり夢の中で妖精🧚‍♀️🧚🧚‍♂️のいる森に来たみたいな?(伝わらないだろ 笑)

 

まあ僕の感覚でしかないですが。

そして、ふわふわ浮く妖精🧚‍♀️🧚🧚‍♂️と会話をするようなクリーンのギターソロの後、

(ここで転調が元に戻る?)

 

布袋さんのギターソロへ。

 

ここは僕の感覚では直球勝負!な感じ。

 

ふわふわした後に野球でストレートを投げまくる!な感じでしょうか?野球のことはよく分かりませんが。

 

そんなこんなでソロがあり、ソロの終わりには布袋さんの手癖が。タララ・タラ~と。

 

 

 

 

Bメロ】

んなにザといテン師もぉ 分にはつ〜ぇない 狂おしい夜のた〜ぁめに 人はぁ 生きるのだからぁ〜」

 

確かに自分の好きな人を目の前にするとまともな判断はできませんよね😵‍💫🤑。

 

 

 

実際、好きな人といると20分先までしか考えられないという研究もあります。

だから、「ずっと一緒にいようね」は、「20分後まで一緒にいようね」なんですよね😅。

 

 

 

まあこれ以上言うと夢を壊しかねないので本題に戻って…

 

 

 

「狂おしい夜」と言う表現も上品ですね〜

 

先ほども述べましたが「人はぁ 生きるのだからぁ~」のところもサビに向かってグワ~っといく感じ。

 

 

 

 

 

【サビ】

れ~てーも ぃびぃく つ~~さーは」

 

最初は歌のソロパート。

ここも1回目のサビと同じく、メジャーとマイナーの交錯がより華やかになって、とても盛り上がるところ。

 

揺れ動いて収束、揺れ動いて収束!

もうね、歌詞の通り体に響きまくりですよ!

 

しかも、ギターとベースが再び入ってきてからは、「赤いバラに見〜えるぅ」の後の「ううぅ ううぅ」や、「2人だけの夜を今日も熱くする」の後の「Poison〜ッ」は、布袋さんが声を張り上げて歌うのでより盛り上がりますね!

 

そして最後の「お前壊しそ〜で〜」の「そ〜で〜」もギターがお休みのところ。

この、2度目のサビの二つのギターなしパートが曲の緩急やメジャーとマイナーの交錯をひきたてていて脱帽ですよ!

 

 

 

 

 

【後サビ(アウトロ)】

Love! Love!Love! Love is the poison!

 

曲はじまりの後サビは「Love! Love!Love! Love is the poison!」が連続してたのに、ここは一呼吸おきながら「Love!…(省略)...poison!」があり、

 

しかも、

 

一呼吸置くところのコードもD→Gmとなっており、ここもメジャーとマイナーが交錯している!そこにキーボードの、

   タ、、タ、、タ、タ、、タ、、タ、

(音は:ラ、、レ、、ラ、ソ、、レ、、シ♭)

という切なさ溢れるフレーズが入って一層美しい!

 

 

 

 

 

【エンディング】

D→Gm→Dのコードで終了。

 

個人的に数あるライブのPoisonのエンディングの中で一番好きなのは、「Tokyo-Inter Live 95 サイバーシティーは眠らない」の時のやつ。

 

Dのコードをかき鳴らしながら、布袋さんが

 

Love! ↗︎ Love! ↗︎ Love! ↗︎ Love! Love is the~~~~~~~~  Poiso~~~~~~~~n

と叫ぶのがとても好きです!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな具合でしょうか。

 

めっちゃ長く語りましたね!

 

 

Poisonは僕にとってかなりお気に入りで、心に刺さる曲です。

もちろん他にも好きな曲は沢山ありますけどね!

 

 

 

 

 

 

最後にもう一つ。

 

 

 

ライブ映像をたくさん見ていると、どうやら布袋さんは1995年頃を境に声質がかなり変わってしまったようなんです。

「GUITARHYTHM SERIOUS! CLIMAX」の94年末はまだ「GUITARHYTHM Ⅱ」の時と似た声なのですが、95年末の「サイバーシティーは眠らない」の時には、声が以前より細く、かつ、より尖った感じの声になっていました。

僕の予想では、95年に「Poison」と「スリル」という、二つのとても歌いづらい曲をだし、それのヒットでテレビで何度も演奏をしていたからではないかと思います。

まあしょうがないですね。それに変わったからといって別に何も悲しむことはありません!

 

 

なので、あなたもいろんなPoisonを観て聴いて違いを楽しんでみてください!

 

 

 

それではまた!

 

クリプトHida

布袋さんのロックンロールサーカスに参加してきました!

HOTEI the LIVE 2022 Rock'n Roll Circus "40th Anniversary Final Party!"に、12/24は会場で、12/31 は配信で参加してきました。

 

幕張ライブは僕にとっての初めての生ライブでした。

セットリストが秀逸すぎてずっと興奮しっぱなしでした。

 

僕の独断と偏見で、ライブの良かった部分を書いていきます!

 

ネタバレをがっつり含みますので、知りたくない方はサイトを閉じてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オープニング

ピエロが花(?)を配りながら客席を回り、花道の先端へ。

そこからピエロがステージに行くと、ゆったりとした音楽から一風変わって、サーカスの入りのビートが始まる!

 

ジャンジャカジャンジャン!ジャンジャカジャンジャン!ジャンジャカジャンジャン!ジャンジャカジャンジャン!!

 

その時点ですでに大興奮!

そして布袋さんがエレベーター(?)で登場する!

赤・黒・金の衣装がかっこいい!

 

これは... コレあは... 本当のサーカス!?

YouTubeより
Circus

ロックンロール”サーカス”にふさわしい1曲目。

バックのスクリーン演出と炎が出てきてとても派手!

 

サイバーシティーは眠らない

まさか2曲目にこれが来るとは!!!聞けるとは思っていなかったので大興奮!

 

・・・

 

Deja-vu

シャチ。

幕張メッセの時はクリスマスだったからやってくれて嬉しい

 

・・・

 

Fly Into Your Dream

初めて生でソロを聴けて感動🥹

サスティナーが吠えてました

 

Medusa

黒田さんがギターパートを全部弾いてましたが、布袋さんの音に近すぎました。

 

Give It To The Universe

ここから布袋さんはキラキラの水色っぽいスーツに。

コーラスの人が布袋さん以外のパートを歌っていてカッコよかった!

 

 

 

Medusa〜Give It To The Universeの流れは重厚感があって鳥肌です!

 

 

・・・

 

C‘mon Everybody

ソロ前の「1、2、123!」の掛け声(声出しは禁止でした)が最高に盛り上がる!

 

Glorious Days

ライブ恒例ですが、「We walked the street of 〇〇」がそれぞれのライブで「幕張」や「大阪」にアレンジされてました。

 

Poison

ベースラインから鳥肌!!

 

Merry Go Round

みんなで「How Are You?」や手やタオルを回して最高!

後半のカッティングももちろん最高!

カッティングの後に金・銀テープが降ってきました!僕は取れませんでしたけど…

 

・・・

 

バンビーナ

「Let’s Go!」

 

Dreamin‘

「Oh〜イェ〜I’m only dreamin‘〜」

もうこの辺になってくると感無量すぎて...😭

 

・・・

 

Mirror Ball

会場を包むミラーボールの光でライブを締めくくる。布袋さんセンス良すぎ!!

 

もう本当に最高すぎるライブでした。

最高すぎて、終わった後「終わってほしくない」と思っていました。

 

先ほども述べましたが、幕張メッセライブは僕にとって初めての生ライブでした。音もすごいし、照明もすごいので(語彙力が...)、全身で布袋さんの音楽に浸って、ノっていました。動画でただ見るのとは興奮の度合いが段違いでした!

もうね、布袋さんがそこにいるというのがもう興奮するんですよ!画面の中じゃなくて、本物がそこにいるっていうので!それでたまに僕がいた右側の方に来る時があって、その時は「もっと近くに来て!」と言わんばかりに手を大きく振っていました!

 

布袋さん最高のライブありがとう!!

 

 

あともう一つ。

 

幕張メッセ参戦の際、印象に残ったというかクスッと笑ったMCがあって...

 

 

それが、

 

布袋さん:

「サーカスといえば、僕も小さい頃、高崎にサーカス団が来ることがあって...

僕にも小さい時があったんですよ(笑)」

 

思わず笑ってしまいました。😆

布袋さん187cmくらいありますからね...

 

 

あと、なぜか大阪城ホールの方では、最後のMC&2度目のメンバー紹介で、キーボードの奥野さんの苗字を「黒野」と間違えて言ってすぐに訂正してました笑笑😆

布袋さんにもそんな可愛らしい一面が❣️

 

 

これが印象に残ったMCでした。😄

 

 

 

行けなかった方はぜひセットリストを調べて、同じ曲のプレイリストを作って遊んでみてください!

 

 

それではまた!

持ち運び用ギター改造編

こんにちは。クリプトHidaです。

 

前回のブログで、持ち運べるギターを作ってみましたが、いろいろと欠陥がありました。

 

そこで、ちょっと改造を施して見ました。

その結果がこちら。

おやおや、何かついてるぞ。

 

では詳細を見てみましょう。

まずはボディの下側のパーツ。

 

これは、

最初に持ち運び用ギターを作る時にいらないから切り落とした部分を有効活用しました。

 

ボンドでくっつけて乾かしているところ。

それと、

ストラップに筋トレで使う錘(1キロ×2)を取り付けることで、重さのバランスも改善しました。

 

錘とギターのボディが擦れて錘の外側が破けるのが心配ですが。

 

これでひとまず普通に弾ける状態になりました。

めでたしめでたし!

 

あともう一つ。

 

布袋さんが、ライブ中にギタースタンドを使うことがあることにヒントをもらい、

Complex時代の布袋さん。何かの雑誌かな。

カメラの三脚とスマホホルダーを使うことで、錘が無い時でも、座った状態なら問題なく弾けるようにしました。

それがこちら。

座って弾く時しか使えないですけどね。

 

というわけで今日はこの辺で。

持ち運び用のギターを作りたい

クリプトHidaです。

 

学校の授業中にふと思いました。

「学校でもギター弾ければいいのに」

 

というわけで、今日は持ち運びやすいギターを作りたいと思います。

 

一応折り畳めるギターも売っていることは売っているのですが、今回は組み立ては手作りで行おうと思います。

 

用意するもの

・ギターのボディになりそうな木材

・実物ギターのネック、ペグ、ネックを止めるボルト、ブリッジ、ブリッジ裏の弦留め(裏通しのため)

 

それでは製作開始!

 

①ネックポケットとカッタウェイ(ほぼない)を作る

②ネックを仮止めしてブリッジの場所決め

③ブリッジの下に弦を通す穴を開ける

④弦を通す穴がボディの厚みそのままでいくと遠くてドリルで貫通できないため、ブリッジの裏のボディを少しカット

ブリッジをつけて弦を張る

 

今回は途中経過を撮るのを忘れてしまった。🙏ごめんなさい🙇

 

完成画像

ネックはTEJのもの。某オークションサイトで購入しました。 トラスロッドカバーは紙で手作りです。

 

6弦側のカッタウェイに木の切れ端をつけました。
ブリッジの位置は布袋モデルを参考に測りました。センターずれも最小限になるように測りました。ブリッジも某オークションサイトで購入。

弦を止める部分はV字加工。ストラップピンも一応つけました。ネックプレートも某オークションサイトで購入。

やっぱ手作りだとかなり問題があって…

 

バランス悪すぎる!

 

ボディがちっちゃいとヘッド落ちはあるかなとは思っていたが、まさかここまでとは…

 

現状、ネックから手を離すとネックが真っ逆様に落ちて、ほぼ垂直になってしまう。

 

これでは使い物にならない!弦移動が全くできない!

学校に持ってっても弾き心地が悪すぎる!

 

と言うわけで…

 

これを改造しよう!

改造の話はまた今度。それではまた!

 

クリプトHida




布袋さんのGuitarhythm衣装を作りたい!

布袋さんって、90年代前半は近未来的な衣装を使うことが多々あったんですよね。

その中でも、

 

布袋さんの『Guitarhythm Live1988』、『Guitarhythm Active Tour ‘91-’92』、『Guitarhythm Wild Tour』などで使われているパイプをあしらった衣装が欲しい!と思って、

売ってないなら作るしかない!

と思って作ってみました。

 

布袋さんのとんでも衣装

Guitarhythm Live 1988 布袋さんのインスタより→https://www.instagram.com/p/BpdIFolgzNn/

Guitarhythm Active Tour ‘91-’92 インタビュー記事より→https://lp.p.pia.jp/article/lifestory/50774/61048/index.html

Guitarhythm Wild Tour パンサー450さんのブログより→https://ameblo.jp/silen2/image-12452420146-14386199189.html

その中でも、

Guitarhythm Wildのやつが一番作りやすいかな?

と思ったので、それを真似て作ることにしました。

 

じゃあ早速

制作開始!

まずは、

用意するもの。

上着。クローゼットの使ってないやつを使う。

 

パイプ。パイプは持ってないからロープにする。

ロープはこれ!

よく砂利の駐車場の区切りに使われてるやつ!僕が小さい頃に何故か買ってもらって使ってなかったやつ(なぜ?)。使う時が来るとは!(危うく使わずに捨てるところだった💦)

そしてロープをつけるために、

も必要。

小学校の頃に買ったやつ

 

 

手順

①ロープを肩部分に固定し、肩の浮かせを作る。

②腕の部分にロープをつけて、袖先で方向転換。

③また腕の部分にロープをつけて、肩の浮かせを作る。

④反対の方に行って、①②③を繰り返す。

十分できたら、ロープを切る。

仕上げに布の切れ端でところどころ隠す。

 

と言っても分かりづらいと思うので

写真でお見せします。

途中経過

全部手縫いです 大変 笑

ロープを増やしていきます

ロープ切らずにやってるからやりずらい

なんでロープ切らずにやるかっていうと、切る時に粉が出るから。なるべく粉を出したくないので切りません。

腕の部分 クリップで仮止めしながら

方向転換して重ねていく

クリップがあって助かる!

肩上の外側2本はクロスさせることで肩の浮かせ部分に広がりを持たせる

ロープを切ってロープの端を止める

袖の先に来る部分を縫う (左の二つのクリップの間)

 

 

そしてなんやかんやで、

 

出来上がり!!!!!!

 

完成画像

全体像

肩 ロープをクロスさせたことでいい感じに広がりが!

肩から腕にかけて

腕の先 布で覆いました

 

肩の部分を、襟を開いて後ろからみた写真 ロープを切らずにやってたことがわかる

結構満足した。

黒色ではないが。




ただ一つ不満があって

 

 

 

結構暑い!

 

 

夏はかなりしんどい!

冬はいいけど。

 

僕がこの衣装を着てギターを弾いている動画はこちらから

https://www.youtube.com/shorts/i5wfcw09Vkw

 

 

 

と言うわけで、自作Guitarhythm Wild衣装の紹介でした!

FERNANDES TE-95ht 初期型の話

今回は僕の持っている布袋モデルについての紹介をします。

 

このギターは、僕が高校2年生になる手前に、某フリマサイトで購入したものです。値段は10万円ぐらいでした。当時の新品の価格とさほど変わらないですね。

 

(プロモデルと呼ばれるものは当時の価格でさえ24万...今は100万を超えることもザラにあるので、学生の僕にはとても買えません!)

 

 

では詳細を見ていきましょう。

 

ヘッド

トラスロッドカバー:大(前のオーナーさんが変えた後がありました) 、ペグ:GOTOH製

 

※前のオーナーさんがトラストッドカバーを変えたということは、このネックは元々別の中期〜後期モデルのネックだったということです。

つまり、元のネックではありません。

何かトラブルがあったからでしょうか?

 

ネック

ネック:メイプル、 指板、ローズウッド  前のオーナーさんが黒く塗ったのかな?

黒光りする指板がとてもかっこいい個体です!

これのネックは指板で見ると当たりでしょう。

 

 

ボディとネックは16F結合

シリアル L0•••••

バインディングの黄ばみが渋いです。ここまでバインディングが変色している個体は他に見たことがありません!

そして、ボディのバインディングの黄ばみ具合とネックのバインディングの黄ばみ具合が全然違うのでやっぱり後から変えたことは明らかでしょう。

 

 

ボディ

アルダー製、プリントライン *プリントラインではありますが、若干後期モデルのラインとは違うところがあります。

赤の印が異なるところ

 

 

ピックアップ 白文字F.G.I. かなり高音域が広がります。

 

ラインの黄ばみがかなりあります。

(裏のキャビティ蓋は艶あり)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここで、TE-95ht年代別スペックおさらい

 

 

〜1988年

個体ごとに違う手書きライン

16F結合

大きいトラスロッドカバー

アルダーボディ

白文字F.G.H.

指板400R

 

 

1989年

後期モデルと違うプリントライン

16F結合

大きいトラスロッドカバー

アルダーボディ

白文字F.G.H.

指板400R

 

Or

 

プリントライン

17F結合

小さいトラスロッドカバー

アルダーボディ

白文字F.G.H.

指板400R

 

 

1990年〜1993年

プリントライン

17F結合

小さい刻印ありトラスロッドカバー

アルダーボディ

白文字F.G.H.

指板400R

 

 

1994年〜

プリントライン

17F結合

小さい刻印ありトラスロッドカバー

バスウッドボディ

金文字F.G.H.

指板350R

 

 

+2000年代からはTE-115htが生産されます。

 

 

そして、指板400Rのものはネックが薄く、16F結合のものはボディ裏のキャビティ蓋が短い。という特徴があります。

 

このスペックだと1989年製かな?と思います。

 

 

 

 

ですが、

 

 

 

ここで不思議に思うことが。

 

 

 

 

ブリッジ小さくね?

 

『1224 THE ORIGINAL』より ブリッジの右側のネジは角にあります。

ネットで色々調べてみたら、どうやらごく一部のもので僕のと同じ、小さいブリッジが使われているらしいです。そして、僕が見た限りではほとんど1989年あたりに作られたものでした(1989年製でもブリッジが小さくないものもありました)。

 

1989年はボディの大きさが変わるタイミングでもあるので、もしかしたらFERNANDESが当時色々と模索していたのかもしれませんね。

 

FERNANDESが制作を外注していたことも原因の一つかもしれません。

 

 

 

あとで交換しようかな?

 

 

あと、パンサー450さんのブログにあった昔のGIGS(雑誌)(1992年)によると、TE95-htのブリッジの駒が一つ10.8mmとなっていますが、僕のはどう測っても10.5mmなんですよね...(プロモデルは10.5mmだそうです)

 

僕のは1989年製だから...

年代によって違うんでしょうか?

 

 

ちなみに、

FERNANDES TEJ DELUXE 2S(現行モデル)は10.5mm

Zodiac Works TC-HOTEI は10.8mm

 

 

 

 

Zodiac Worksの布袋モデル用のブリッジは布袋さん本人のと同じはずだから...

 

あれ?

 

FERNANDESのプロモデルってスペック布袋さんのと同じになるように作ってあるんじゃなかったの?

 

 

 

謎は深まるばかりです。

 

 

 

 

 

まあ細い方が弾きやすいからいいか...

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

セッティングは、BOOWY時代の布袋さんのセッティングを再現すべく、弦10-46、弦高は高めにしているのでかなり弾きづらいです。

布袋さんはよくこんなセッティングで踊りながら弾けるなあと思いました。ストラップもあんな長いのに...

 

というわけで、僕の布袋モデルの紹介でした。いつかプロモデルも欲しいなあ。

クリプトHida

 

追記:下の記事では布袋モデル全般についてもっと深掘りしているのでぜひご覧ください

crypt-hida.hatenablog.com

 

 

 

・・・・・

 

2024年追記

大規模なリペアを行いました。

 

具体的には、

 

・フレット・ナット交換

・ペグをロック式に交換

・ネックプレートをFreedomのブラス製3mmのものに交換

・ストラップピンをシャーラーのS-Locks(Security Lockの後継機種)に交換

※確認したところ、不具合が多いという意見もありましたので、心配な方は旧モデルの方がいいかもしれません。

・ピックアップをEMG-SAに交換&電装系回路をソルダーレス(はんだ付けなし)のものに交換

・ブリッジをGOTOHのブラスサドルのものに交換

 

と言った感じです。

リペア後

 

音の分離感がかなり良くなりましたよ!